光回線ってどんな種類があって、どう違うのか?

世の中には数えきれないほどのインターネット回線のサービスがあります。ひと昔前なら「ADSL」なんてのもありましたが、今は固定回線と言えば「光回線」が殆どでしょう。最近では高速のモバイル回線「5G」なんかも登場してきました。

インターネット回線を選ぶ際の選択肢が増えて喜ばしいことですが、自分にとって最適のインターネット回線を選び出すのは一苦労です。

一人暮らしの人には、WiMAXなどのモバイル回線が、手軽で、安価で、手っ取り早くネット環境を整えるのに最適だと思います。

しかし、家族みんなで(例えば3人以上で)同時にネットを使うとなると、やっぱり光回線を引いた方がストレス無くみんなで使うことが出来ます。
3人が同時にそれぞれ別の動画を見るなんて時でも光回線なら安心でしょう。

「光回線を引こう」と考えたとき、光回線について検索で調べます。
するとたくさんの光回線のサービスがあることを知ります。
でもその違いがよくわかりません。どれを選んでいいのかわかりません。
おそらく多くの方がそうなんじゃないでしょうか。

そこでまず、光回線にはどんな種類があって、どう違うのかを、なるべくわかりやすく解説してみます。

光回線には「NTTの回線」と「それ以外の回線」2つの系統に分けて考えるとわかりやすい

光回線を提供している会社はたくさんありますが、膨大な設備投資が必要な光回線のインフラ設備を持っている会社はそう多くはありません。
その中で圧倒的なシェアを誇るのがNTT東日本・西日本の光回線網「フレッツ光」です。
NTTの光回線網「フレッツ光」は、NTT東日本・西日本が直接ユーザーに提供しているだけじゃなく、ほかの事業者がフレッツ光回線網を借受けて光回線サービスを提供している「光コラボレーション」があります。
NTTが直接提供する「フレッツ光」と、ほかの事業者がフレッツ光回線網を借受けて提供する「光コラボレーション」を合わせると光回線全体の約60%をカバーするほどのシェアを誇ります。もちろん、「NTTのフレッツ光」も、「ほかの事業者の光コラボレーション」も同じNTTフレッツ光回線網の光回線ですので、通信品質に差はありません。

このように光回線の1つ目の系統は、全体の約60%を占めるNTTの光回線網を使ったフレッツ光の系統と言えると思います。

そして2つ目は、NTTのフレッツ光の回線網を使わずに独自の回線システムを構築して提供している光回線サービスです。
その特徴は一般的に通信速度が速く安定している傾向があります。フレッツ光回線と比べて利用者が少ないため混雑による速度低下が少ないためです。
ただし、利用できるエリアがフレッツ光回線と比べると狭いため対応できない地域もまだ多くあります。

独自の回線システムを構築して提供している光回線のサービスとしては、
・NURO光
・auひかり が有名です。
・eo光 は関西地区では知名度が高く良質のサービスでシェアを伸ばしています。

このように光回線は、「全体の60%を占める NTTの回線」と「それ以外の回線」というように、2つの系統に分けて考えるとわかりやすいと思います。

「全体の60%を占める NTTの回線」フレッツ光回線網でおすすめの光回線はどれか

日本全国どこに居ても安定の高品質光回線と言えばやっぱりNTTのフレッツ光回線です。このフレッツ光回線網の光回線は多くの事業者がサービスを提供していて、その中のどれを選べばいいのか、実に迷うところです。

NTTが直接ユーザーに提供している「フレッツ光」と、ほかの事業者が提供する「光コラボレーション」では、基本的な回線の品質に差はありません。
ですが、事業者によって月額料金やキャッシュバック、スマホ割など、サービスはかなりの違いがあります。

NTT直接の「フレッツ光」は割高

私たちがスマホやパソコンでインターネットを利用するためには、通信回線とプロバイダ、両方が必要です。あなたのパソコンとプロバイダを繋ぐのが光回線などの通信回線です。そしてプロバイダはあなたのパソコンとインターネットを接続する役割を担っています。

NTT直接の「フレッツ光」は基本的には通信回線のみの提供で、プロバイダは別に契約しなくてはなりません。それぞれに月額料金がかかります。合わせた総額では割高になってしまいます。
また、契約が別々なので、問い合わせをしたい時も、光回線に関することはNTTに、プロバイダサービスに関することはプロバイダに、というようになりますので何かと面倒です。

一方ほかの事業者が提供する「光コラボレーション」は、通信回線とプロバイダがセットになっているプランがほとんどです。セットになっていることで料金が割安に、契約も問い合わせも一本化されて利用者にわかりやすいのが特徴です。

「光コラボレーション」おすすめはどこか

光コラボの提供事業者は実にたくさんあって、これはこれで非常に複雑です。
ですが、光コラボを選択する際に、何に重点を置くかは次の2点に集約されるでしょう。

スマホ割ねらいで光回線を決める

1つは、スマホ料金が割引になる「スマホ割」に重点を置く場合です。

・ドコモのスマホ割なら【ドコモ光】
・auのスマホ割なら【ビッグローブ光】
・ソフトバンクなら【SoftBank光】

スマホ割の魅力は、家族のスマホ全員分が毎月最大1100円の割引になる点です。(最大10回線まで)
家族が多ければ多いほど、スマホ料金の割引額が大きくなります。
例えば、3人分なら毎月3300円の割引。4人分なら4400円の割引です。

家族が多くて、今使っているスマホ料金を安くしたい人には、光コラボのスマホ割ねらいで光回線を決めるのもいいでしょう。

ドコモのスマホ割なら
ドコモ光
プロバイダ:GMOとくとくBB
契約期間   2年契約(自動更新)
契約事務手数料    3300円
月額料金
  1ギガ 戸建て   5720円
  1ギガ 集合住宅  4400円
10ギガ 戸建て集合共通 6380円

・スマホ割は
ドコモのギガプラン eximo irumo が対象


ドコモ光 公式特典
・新規工事料 実質無料
・月額料金値引き 10ギガ 6カ月間500円
・他社解約違約金補助特典あり ほか


GMOとくとくBB 限定特典
・全員対象キャッシュバックあり
・オプション追加キャッシュバックあり
・ほか

auのスマホ割なら
ビッグローブ光
プロバイダ:BIGLOBE
契約期間  1ギガ 3年契約(自動更新)
     10ギガ 2年契約(自動更新)
契約事務手数料 1ギガ 3300円
    10ギガ 1100円(回線新規)
月額料金
  1ギガ 戸建て   5478円
  1ギガ 集合住宅  4378円
10ギガ 戸建て集合共通 6270円

・スマホ割は
auのスマホ、UQ mobile の対象プラン


ビッグローブ光 申込特典
・新規工事料 実質無料
・月額料金値引き 1ギガ 3カ月間0円
        10ギガ 6カ月間0円
・他社解約違約金補助特典あり 
・全員対象キャッシュバックあり
・オプション追加キャッシュバックあり
・ほか

ソフトバンクのスマホ割なら
SoftBank光
プロバイダ:Yahoo! BB
契約期間   2年契約(自動更新)
契約事務手数料 1ギガ 3300円
    10ギガ 1100円(回線新規)
月額料金
  1ギガ 戸建て   5720円
  1ギガ 集合住宅  4180円
10ギガ 戸建て集合共通 6380円

・スマホ割は
ソフトバンク、Y!mobile の対象プラン


SoftBank光 申込特典
・新規工事料 実質無料
・月額料金値引き 10ギガ 6カ月間0円
        または 6カ月間500円
・他社解約違約金補助特典あり 
・全員対象キャッシュバックあり
・ほか

シンプルな料金システムで低価格が魅力

複雑な料金システムは「うんざり」という人も多いと思います。
また、すでに格安スマホの人や、家族のスマホは関係ないという人にはスマホ割はあまり意味がありません。
そうであればもうひとつの選び方は、単純に「月額料金が安い」光コラボの光回線という選択肢です。

そこでおすすめしたいのが「とくとくBB光」という光回線です。

とくとくBB光【GMO光アクセス】
プロバイダ:GMOとくとくBB
契約期間  3年契約(自動更新)
契約事務手数料    3300円
月額料金
  1ギガ 戸建て   4818円
  1ギガ 集合住宅  3773円
10ギガ 戸建て集合共通 5940円

・月額料金がダントツ安い!
すでに格安スマホの人、これから格安スマホにしたい人におすすめ!


とくとくBB光 限定特典
・新規工事料 実質無料
・他社解約違約金補助特典あり 
・全員対象キャッシュバックあり
・オプション追加キャッシュバックあり
・ほか

とくとくBB光【GMO光アクセス】を推す理由

複雑な料金プランを排除したシンプルな料金システムが魅力

とくとくBB光ですが、以前は「GMO光アクセス」という名称でしたが、いつからか「とくとくBB光」または「GMOとくとくBB光」という名称でキャンペーンを行うようになりました。どれも同じ光回線、呼び方が違うだけということです。

とくとくBB光は、NTTのフレッツ光回線を使った光コラボレーションのひとつです。

光コラボレーションは、ドコモ光をはじめ、多くの事業者が参入していて様々なプランが乱立していて複雑です。

光回線の契約をややこしくしているのは、その複雑な料金プランやキャッシュバックの有り無し。更にオプションとの併用が条件だったり、スマホとセットならおトクだとか、けっこういろんな縛りが付いてきます。うまく条件を満たせればおトクなものもあるのですが、この先何年もその条件をクリアしていられるかは正直わからないと思います。

例えば、スマホとセットでスマホ料金が大幅に割引になります。確かにおトクだと思いますが、今後何年にもわたってスマホのキャリアが決まってしまう。もちろんそれでいい人はいいでしょう。しかしスマホの料金を安く抑えたいのなら格安スマホを選ぶという選択肢もあります。

スマホはスマホで安く。ネット回線はネット回線で安く。そういう自由さがある光回線が「とくとくBB光」です。

シンプルに「月額料金が安い」光コラボの光回線

同じ光コラボレーションのドコモ光の月額料金は5720円です。
その差およそ900円。1年で10800円、5年で54000円、10年なら108000円の差になります。

1ギガ
戸建て 集合住宅
とくとくBB光 4818円 3773円
ドコモ光 5720円 4400円
ビッグローブ光 5478円 4378円
SoftBank光 5720円 4180円
10ギガ
戸建て集合 共通
とくとくBB光 5940円
ドコモ光 6380円
ビッグローブ光 6270円
SoftBank光 6380円
WiFiルーター0円!基本工事費実質0円!解約違約金0円!

基本工事費実質無料になるのはほとんどの光回線でそうなので、まああたりまえと言えるでしょうか。しかし解約違約金0円は他ではあまり多くないサービスです。
一般的な解約違約金は4000円~6000円程度です。2022年6月以前のドコモ光の違約金は戸建てタイプで14300円もかかります。

とくとくBB光の1ギガプランは、WiFiルーターが無料です。他でも無料のプランはけっこうありますが、ここは無料に越したことはありません。
10ギガプランになると対応するWiFiルーターも高性能なものになりますので、月額500円前後のレンタル料がかかるか、買取するのが一般的です。とくとくBB光では10ギガ対応の高性能WiFiルーターを月額390円でレンタルできます。

わかりやすい「とくとくBB光 限定特典」

とくとくBB光はシンプルに月額料金の安さが勝負の光回線です。
「キャッシュバックも含めて計算するとこんなに安くなりますよ~」というのが一般的な光回線のキャンペーンですが、とくとくBB光にも十分な特典が付いています。

他社解約違約金補助特典
・他社インターネットの解約時に発生する違約金や工事費残債をGMOが最大60000円まで負担します。

全員対象キャッシュバック
・1ギガプランなら 5000円
・10ギガプランなら 25000円

オプション追加キャッシュバック
・ひかりテレビやひかり電話、その他サービスのオプションの加入で最大28000円キャッシュバックがあります。
ただし、不要なオプションには加入する必要はありませんので、全部スルーしても問題ありません。

フレッツ光回線網 光コラボレーションで選ぶなら この2つ!

とくとくBB光【GMO光アクセス】

おすすめ度 ★★★★★

シンプルに「月額料金が安い」光コラボの光回線

とくとくBB光
プロバイダ:GMOとくとくBB
契約期間  3年契約(自動更新)
契約事務手数料    3300円
月額料金
  1ギガ 戸建て   4818円
  1ギガ 集合住宅  3773円
10ギガ 戸建て集合共通 5940円

・月額料金がダントツ安い!
すでに格安スマホの人、これから格安スマホにしたい人におすすめ!


とくとくBB光 限定特典
・新規工事料 実質無料
・他社解約違約金補助特典あり 
・全員対象キャッシュバックあり
・オプション追加キャッシュバックあり
・ほか
とくとくBB光
キャンペーンサイトを見てみる

スマホ割が無くても ビッグローブ光

おすすめ度 ★★★★★

通信事業35年以上の実績で安心の通信品質とサポート力!

auのスマホ割なら
ビッグローブ光
プロバイダ:BIGLOBE
契約期間  1ギガ 3年契約(自動更新)
     10ギガ 2年契約(自動更新)
契約事務手数料 1ギガ 3300円
    10ギガ 1100円(回線新規)
月額料金
  1ギガ 戸建て   5478円
  1ギガ 集合住宅  4378円
10ギガ 戸建て集合共通 6270円

・スマホ割は
auのスマホ、UQ mobile の対象プラン


ビッグローブ光 申込特典
・新規工事料 実質無料
・月額料金値引き 1ギガ 3カ月間0円
        10ギガ 6カ月間0円
・他社解約違約金補助特典あり 
・全員対象キャッシュバックあり
・オプション追加キャッシュバックあり
・ほか
ビッグローブ光
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通信の安定感を重視するなら
NTT以外の独自回線がおすすめ!

NTTのフレッツ光の回線網を使わずに独自の回線システムを構築して提供している光回線サービスは、一般的に通信速度が速く安定している傾向があります。フレッツ光回線と比べると利用者が少ないので、混雑による速度低下が発生し難いためです。

しかし利用できるエリアがフレッツ光回線と比べると狭いため対応できない地域も多くあります。

日本全国どこに居てもという訳にはいきませんが、お住まいの地域に対応しているなら一番に検討してみていいと思います。

独自回線を提供している光回線
  1. NURO光 標準で2ギガ!現在10ギガエリア拡大中!ソニーグループが運営する光回線サービス
  2. auひかり NTTに次ぐ広いエリアで対応!KDDIの独自回線網を使った光回線サービス
  3. eo光 関西地域では安定感抜群と評判!関西電力系列のオプテージが提供する光回線サービス

NURO光 標準で2ギガはすごい!

おすすめ度 ★★★★★

速さが魅力の「NURO光」実はコスパもすごかった!

NURO光
プロバイダ:一体型
契約期間  3年契約(自動更新)
契約事務手数料    3300円
月額料金
   2ギガ 戸建て   5200円
   2ギガ 集合住宅  3850円
  10ギガ 戸建て   5700円
  10ギガ 集合住宅  4400円

・2か月お試し特典がすごい!
利用開始月を含む2か月目の末日までに解約した場合、基本工事費残債や契約解除料が無償化だって!


NURO光 限定特典
・新規工事料 実質無料
・2か月お試し特典
・全員対象キャッシュバックあり
・オプション追加キャッシュバックあり
・ほか
NURO光 サービス提供エリア
・関東・東海・関西
・北海道・広島・岡山・福岡・佐賀
現在エリア拡大中
NURO光
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auひかり 1ギガでも早いと評判

おすすめ度 ★★★★

地方まで提供エリアが広い!戸建て 1ギガの人におすすめ!

auひかり
プロバイダ:BIGLOBE
契約期間   3年契約(自動更新)
契約事務手数料    3300円
月額料金 1ギガ 5ギガ 戸建て
[サービス開始月] 0円
[1~11カ月目]  6160円
[12~23カ月目] 6050円
[24~35カ月目] 5940円
[36カ月目以降] 5390円 1ギガ
[36カ月目以降] 5940円 5ギガ
(10ギガは+858円)

・スマホ割は
auのスマホ、UQ mobile の対象プラン


auひかり 申込特典
・新規工事料 実質無料
・他社解約違約金補助特典あり 
・全員対象キャッシュバックあり
・ほか
auひかり サービス提供エリア
・北海道・東北・関東・甲信越
・北陸・中国・四国・九州
<auひかりの提供不可エリア>
・関西・中部・沖縄

*5ギガ10ギガの提供エリアは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部エリアのみになっています。
auひかり
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eo光 戸建て向け超高速10ギガ

おすすめ度 ★★★★★

10ギガ光がなんと1年間500円 2年目以降も5500円

eo光シンプルプラン
プロバイダ:一体型
契約期間  ・最低利用期間なし
      ・解約違約金なし
契約事務手数料    3300円
月額料金
10ギガ 戸建て  1年間 500円
       2年目以降 5500円

・10ギガの月額料金がダントツ安い!
関西地区で戸建なら「eo光シンプルプラン」が最高のパフォーマンス!


eo光シンプルプラン 限定特典
・新規工事料 実質無料
・他社解約違約金補助特典あり 
・ほか
eo光 サービス提供エリア
・大阪府 ・京都府 ・兵庫県 ・奈良県
・滋賀県 ・和歌山県 ・福井県
eo光シンプルプラン
キャンペーンサイトを見てみる
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